レントゲンの種類について|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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レントゲンの種類について

こんにちは😃

アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です✨


今回は歯科医院のレントゲンの種類についてお伝えします🦷


皆さんは歯科医院のレントゲンにはいくつか種類があることはご存知でしょうか?


レントゲン撮影の際はネックレスやピアス、ヘアピン、時計などの金属系のものは妨げになりますので全て外していただきます。
金属類を着けたまま撮影してしまうと上手く撮影できず撮り直しになる可能性があります。



○パノラマ

初診で受診した時に撮影するレントゲンはパノラマといい、歯や顎関節など広く撮影することができます。


パノラマ撮影で分かること
・虫歯の有無
・歯周病の進行度
・親知らず
・歯根
・歯を支える骨の状態
・顎関節の状態
・詰め物・かぶせ物
・過剰歯の有無



○デンタル

口腔内に撮影用の小さいフィルムを直接入れてもう少し詳しく見たい所を部分的に撮影します。
インジケーターというフィルム保持の大きな器具を口腔内に入れて噛んで頂き撮影します。
フィルムの大きさは小児用と大人用の2種類あります。
その時頭や体を動かしてしまうと見たい部分がきちんと写っていなかったり、インジケーターの端が映ってしまう可能性があるのでスタッフの指示があるまでは静止して頂くことが大切です。
インジケーターを使用しての撮影が難しい場合は直接手で押さえて撮影することもあります。


デンタル撮影で分かること
・虫歯の進行状態の確認
・歯根の先に炎症(膿)がどのくらいの範囲に起きているのか確認
・根管治療の最終的な薬を詰めた後の確認



○CT(3Dレントゲン)

パノラマレントゲンよりも正確に把握するために、さまざまな角度から口腔内を撮影し3Dで立体的に撮影するレントゲンをCTといいます。

口腔内のまわりは骨や関節、筋肉、神経などが複雑に絡み合って歯を支えています。
 従来のレントゲンでは一方向からの平面的な画像しか撮影できないため重なっている部分を見ることができませんでした。
それがCTでは症状の根本的な原因を特定しやすくなり的確にアプローチして治療の精度を高めることが可能です。


CT撮影で分かること
・歯や顎の骨の状態
・骨の厚み、密度
・内部の神経や血管の位置



○セファロ

正式名称は「側方頭部X線規格写真」と言います。
セファロ撮影というのは矯正歯科用の特別なレントゲンです。そのため一般歯科では撮影装置が置いていないことがほとんどですが、矯正治療を行うには必須の撮影方法です。


セファロ撮影で分かること
・上顎骨、下顎骨の大きさと位置
・下顎骨の形
・前歯の傾き、角度
・上下顎大臼歯の位置と位置関係



このように歯科医院レントゲンにはさまざまな種類があり、歯科治療をスムーズに行うためには必須ですので撮影の際はご協力をお願いいたします😊✨