こんにちは🌞
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷
歯や歯ぐきは食事でもっと強くなる
「歯磨きやフロスはしっかりしているけど、なぜか歯ぐきが弱い」「虫歯になりやすい」…そんな悩みのある方は、もしかすると毎日の食事にも原因があるかもしれません。実は、歯や歯ぐきの健康は、食べ物によって大きく左右されます。正しい食生活を心がけることで、歯周病や虫歯を予防し、強い口元を保つことができるのです。
歯に良い栄養素とその働き
歯の健康を保つためには、以下の栄養素が重要です。
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カルシウム:歯や骨の主成分。乳製品、小魚、大豆製品に多く含まれる
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リン:カルシウムと結合して歯を強化。卵や肉、ナッツ類が代表的
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フッ素:再石灰化を助ける働きがあり、緑茶や海産物に多い
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ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける。魚やきのこ類、日光浴も効果的
これらの栄養素をバランスよく摂ることで、歯の質を内側から丈夫に保つことができます。
歯ぐきを健康に保つために必要な栄養
歯ぐきは粘膜組織でできているため、免疫力や血行、細胞の再生力に関わる栄養が重要です。
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ビタミンC:コラーゲンの生成を助け、歯ぐきの出血や腫れを予防(野菜・果物)
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ビタミンA:粘膜を強化し、炎症を抑える(緑黄色野菜、レバーなど)
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たんぱく質:組織の修復に欠かせない(肉、魚、大豆)
歯ぐきのトラブルは、栄養バランスの乱れによっても引き起こされます。意識して摂ることが大切です。
よく噛む食べ物で歯も鍛えられる
硬めの食材や繊維質の多い野菜などは、よく噛む必要があり、顎や歯に適度な刺激を与えてくれます。また、唾液の分泌も促されるため、口の中が清潔に保たれやすくなります。特におすすめなのは、ごぼう、れんこん、りんご、キャベツなどの食材です。
食事でできる口内ケアを習慣に
歯と歯ぐきの健康は、日々の積み重ねがものをいいます。以下のポイントを意識するだけでも、口内環境はぐっと良くなります。
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毎食後の歯磨きとあわせて、栄養バランスのとれた食事を意識する
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間食を減らし、唾液の分泌を促す食べ物を選ぶ
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水分補給も忘れずに、口内の乾燥を防ぐ
「食べること」がオーラルケアにつながると意識すれば、自然と歯と歯ぐきに良い選択ができるようになります。