朝の口内は細菌の宝庫!?
夜間、私たちが心地よく眠っている間、実は口の中で細菌たちが大忙しです。
口の中の細菌は食後3時間後から急増し、約8時間後にもっとも多くなると考えられています。
睡眠中は唾液の分泌が減少するので、この数値よりもさらに口内に細菌が増えてしまいます。
口を開けて寝てしまう人は特に気を付けなければなりません。
よく「朝の口の中の細菌数がウンチなみ」ともいいますが、朝目覚めた時、口の中は数多くの細菌であふれていることになります。
これらの細菌は、不快な口臭の原因になるだけでなく、歯周病やむし歯のリスクを高めます。
朝起きたての歯みがきでお口の細菌をリセットしましょう
朝起きたての口内に、細菌がたくさんいることがわかりましたね。
では、お口の細菌をそのままの状態にして朝食をとってしまうとどうなるでしょうか?
胃や腸の中に悪い菌がどんどん入ってきてしまいますよね。
朝起きてすぐに歯をみがくと、口内の細菌がリセットされて、胃腸に悪い菌が入らなくなります。
すると腸内環境が整い、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防につながります。ダイエット、肌や髪などの美容効果も期待できます。
朝起きたての歯みがきで、心と体をフレッシュに!
朝、目覚めた直後の歯みがきは、ただ口内を清潔にするだけでなく、心理的・目覚めの面でもメリットがあります。
起きてすぐに歯をみがくことで、歯ブラシの刺激が舌や頬から伝わって、脳が目覚めるきっかけになります。
歯磨き剤やマウスウォッシュなどを使うと、口内も気分もさわやかになりますよね。
このように、朝起きてすぐに歯をみがくことでさわやかな1日をスタートすることができます。
歯みがきをする時間が無い場合でも、必ずうがいをしましょう
どうしても忙しい日には、うがいだけは忘れずに行いましょう。
歯みがきには及びませんが、数秒のうがいで口内の細菌を減らし、さっぱりとしたスタートを切ることができます!!!✨✨
どんなに眠くても、習慣化しましょうね。
寝る前に洗口剤でお口をゆすいで細菌を減らすこともお勧めしています。細菌の活動を弱めて、朝起きた時に、していない時よりは、菌が少ないですので、毎日続けていただくと、より細菌が減って、口腔内環境が整いますので、ぜひやってみてください!!!
まとめ
朝、目を覚ましたら、まずは歯を磨きましょう。✨✨🦷
朝起きてすぐに歯をみがくことは、虫歯や歯周病の予防はもちろん、腸内環境の向上にも効果的です。朝どんなに時間が無くても、うがいだけはしましょう。
口内の悪い細菌をリセットし、さわやかな1日をスタートさせましょう。☀️