こんにちは😃
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷✨
皆さん、口の中の健康は全身の健康にも密接に関係していることをご存知でしょうか?中でも「歯肉炎」は、初期の歯周病として多くの人が経験する身近な病気です。軽く考えがちですが、放置すると歯を失うことにもつながりかねません。今回は、歯肉炎の原因や症状、そして予防法について詳しく解説します。
▶️歯肉炎とは?
歯肉炎(しにくえん)とは、歯茎(歯肉)に炎症が起こっている状態を指します。主に歯と歯茎の境目にプラーク(歯垢)がたまることが原因で発生します。初期段階では痛みが少ないため気づきにくく、悪化すると「歯周炎」へと進行する可能性があります。
▶️歯肉炎の主な症状
歯肉炎の代表的な症状には以下のようなものがあります:
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歯茎が赤く腫れている
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歯磨きの際に出血する
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歯茎がむずがゆい、違和感がある
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口臭が気になる
これらの症状は一見軽微ですが、放っておくと歯槽骨(歯を支える骨)にまで炎症が広がり、歯がぐらつく原因になります。
▶️歯肉炎の原因
歯肉炎の主な原因は「プラークの蓄積」です。プラークは、食べかすと口内細菌が混ざり合ってできる細菌の塊で、時間が経つと「歯石」へと変化します。以下の要因も歯肉炎を悪化させる原因となります。
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不十分な歯磨き
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喫煙
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ストレスや不規則な生活
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栄養不足(特にビタミンC)
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ホルモンバランスの変化(思春期、妊娠中など)
▶️歯肉炎の予防法
歯肉炎を予防するためには、毎日の丁寧な口腔ケアが最も重要です。以下のポイントを押さえておきましょう:
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正しいブラッシング
歯と歯茎の境目を意識して、優しく丁寧に磨くことが大切です。1日2〜3回の歯磨きを習慣化しましょう。
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フロスや歯間ブラシの活用
歯ブラシだけでは落としきれない歯間の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシで除去します。
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定期的な歯科検診
歯科医院でのクリーニングやチェックを半年に一度は受けるようにしましょう。
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食生活の見直し
ビタミンCやカルシウムを多く含む食品を意識して摂取し、口腔の免疫力を高めましょう。
▶️歯肉炎は治せる!
歯肉炎は早期に対処すれば、元の健康な歯茎に戻すことが可能です。ぜひ歯科の定期検診を受けることをお勧めしています。しかし、放置すると歯周炎へ進行し、最悪の場合、歯を抜かなければならないケースもあります。日々の口腔ケアと定期的なプロのケアが、健康な歯と歯茎を守るカギです。
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