酸蝕歯から歯を守る!今日から見直したい正しい歯磨き習慣|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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酸蝕歯から歯を守る!今日から見直したい正しい歯磨き習慣


こんにちは😃

アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷✨

酸蝕歯とは?

酸蝕歯(さんしょくし)とは、飲食物などに含まれる酸によって歯の表面が徐々に溶けてしまう症状のことです。虫歯と違い、細菌ではなく酸そのものが原因で歯が弱くなるため、気づかないうちに進行するのが特徴です。放っておくとエナメル質が削れ、知覚過敏や歯の変色、ひび割れの原因にもなります。

酸蝕歯の原因とは?

酸蝕歯の主な原因は以下の通りです。

  • 炭酸飲料や果汁飲料、酢を多く含む食品の摂取

  • 柑橘類や梅干し、ワインなど酸性度の高い飲食物の習慣的な摂取

  • 胃酸の逆流(逆流性食道炎や過度な嘔吐)

  • 過剰な歯磨きや研磨力の強い歯磨き粉の使用

これらが複合的に影響し、歯の表面を守るエナメル質がゆっくりと削られていくのです。

歯磨きでできる酸蝕歯の予防ポイント

酸蝕歯は、毎日のケアで予防することができます。特に「歯磨きのタイミング」「歯磨き粉の選び方」「磨き方の見直し」が大切です。

食後すぐの歯磨きは避ける

酸性の飲食物を摂った直後は、歯の表面が一時的に柔らかくなっています。この状態で歯を磨くと、余計にエナメル質を削ってしまうリスクが高まります。食後はまず口をゆすぎ、30分ほど時間を空けてから歯を磨くのが理想です。

優しい磨き方を心がける

ゴシゴシと強く磨くのはNG。やわらかめの歯ブラシを使い、小刻みに軽い力で丁寧に磨くことが重要です。特に酸性のものをよく食べる人は、歯の表面を守る意識を持ちましょう。

歯磨き粉の選び方にも注意

研磨剤が多く含まれた歯磨き粉は、酸蝕歯のリスクを高めます。低研磨または無研磨タイプでフッ素配合のものを選ぶと、歯を保護しながら虫歯予防もできて一石二鳥です。

まとめ:酸蝕歯を防ぐには日々のケアがカギ

酸蝕歯は一度進行すると元に戻すことができません。だからこそ、早めの予防と正しい歯磨き習慣がとても大切です。食生活や歯磨きの見直しで、大切な歯を守りましょう。今日からあなたの歯を酸から守るケア、始めてみませんか?