こんにちは🦷🍂
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です☺️
「どうせ抜ける歯だから、虫歯になっても大丈夫」——そんなふうに思っていませんか?
実は、乳歯のケアはお子さんの将来の歯の健康に大きな影響を与えます。乳歯は一時的な歯ではありますが、永久歯が正しい位置に生えるための“道しるべ”のような大切な役割を持っているのです。
🦷 乳歯の役割とは?
乳歯は、生後6か月ごろから生え始め、2歳半〜3歳ごろまでに20本がそろいます。
この乳歯には、次のような大切な働きがあります。
- 食べ物を噛んで栄養を摂る
しっかり噛むことで顎の発達を促し、脳への刺激にもつながります。 - 発音を助ける
歯の位置や形は、言葉を正しく発音するために欠かせません。 - 永久歯が生えるスペースを確保する
乳歯は、後から生えてくる永久歯の位置をガイドする“道標”の役割を果たします。
🌱 虫歯の乳歯を放置するとどうなる?
乳歯が虫歯になってそのままにしておくと、さまざまな問題が起こる可能性があります。
- 虫歯が進行すると痛みで食事がうまくできず、栄養が偏る
- 炎症が根の先まで広がると、下に控えている永久歯の形成に悪影響が出る
- 早く抜けてしまうと、隣の歯が倒れてきて永久歯が生えるスペースがなくなる
その結果、永久歯が曲がって生えてくる「歯並びの乱れ」や、顎の発育不良などにつながることもあります❌
つまり、乳歯の虫歯は「今の痛み」だけでなく、「将来の歯並びや健康」にも影響してしまうのです。
🪥 おうちでできる乳歯のケアポイント
乳歯を健康に保つためには、毎日のケアが欠かせません。
- 歯が生え始めたら、ガーゼや小さな歯ブラシで優しく清掃
- 甘いお菓子やジュースは時間を決めて、ダラダラ食べを避ける
- 寝る前の授乳・哺乳瓶習慣にも注意
- フッ素入り歯みがき剤を少量使用し、虫歯予防をサポート
- 保護者が仕上げ磨きを行い、みがき残しをチェック
また、定期的な歯科検診もとても大切です。
お子さんの歯は大人よりも虫歯の進行が早いため、早期発見・早期治療が将来のトラブル予防につながります。
🌸 将来の健康な歯を育てるために
乳歯は永久歯の「土台」です💪✨
この時期にしっかりケアしておくことで、歯並びが整い、虫歯になりにくい口内環境をつくることができます。
お子さんの歯を守ることは、将来の笑顔と健康を守ることにつながります🥊◎
毎日のケアを大切にしながら、歯科医院での定期チェックも習慣にしていきましょう🦷✨