銀歯が虫歯になりやすい理由|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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銀歯が虫歯になりやすい理由

こんにちは😊

アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷✨



今回は、銀歯が虫歯になりやすい理由についてです!


虫歯治療で一番身近な被せ物と言えば銀歯ですよね🦷

みなさんのお口の中にも一本は銀歯があるのではないでしょうか?

銀歯は保険適応なので安価で治療ができる、薄くても強度が保てるというメリットもありますが、実は2次虫歯になりやすいというデメリットがあります😵💦


銀歯の成分は、金、銀、銅、パラジウムなどを混合させた『金銀パラジウム合金』という金属でできています。


銀歯は金属のため噛む力や熱によって変形しやすい性質があります。

熱い飲み物や食べ物を摂取した時に銀歯が膨張し、冷めて収縮するというのが何度も繰り返されることで歯との間にすき間ができ、そこに虫歯菌が侵入して虫歯が進行する可能性があります。


また、歯と銀歯を接着する際にセメントを使用しますが、そのセメントは時間の経過とともに徐々に溶けてしまいます。
セメントが溶けることで銀歯と歯との間にすき間ができ虫歯菌が侵入しやすくなります👿


表面も傷がつきやすく、その傷の中に細菌が付着してしまい歯ブラシではなかなか落とすことが難しくなります🪥


また、保険の金属は錆びやすいため時間が経つと金属が溶け出し歯や歯茎の変色、金属アレルギーを引き起こす可能性もあります😣💦


そして、天然の歯とは違い詰め物(インレー)やかぶせ物(クラウン)にはそれぞれ寿命があり、一度つけたものを一生使い続けることは出来ません🙅‍♀️

保険の銀歯にももちろん寿命があります!
銀歯の平均寿命は約3〜5年ほどです。

銀歯で治療を受けたからといって必ず5年で再治療が必要になるということではありませんが、半分ほどの方はそのくらいで2次虫歯になってしまっています👿


特に銀歯の被せ物は歯の神経を取っているケースが多く痛みを感じないため、虫歯に気づくことができません😓

しみるなどの症状が出て気がついた頃には既に銀歯の下で虫歯が進行しています。



様々な理由からデメリットが多い銀歯ですが少しでも2次虫歯にならないようにする方法は、きちんとハブラシで磨き、フロスや歯間ブラシで丁寧にブラッシングすることが重要です!!


3ヶ月に1度は定期検診に通い虫歯がないかチェックをし、セルフケアでは落としきれない歯の汚れを歯医者さんで綺麗にしましょう✨


お口の中でお悩みがあればぜひお気軽に当院へご相談下さい🦷