皆様こんにちは☀️
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷
舌の癖についてはご存じでしょうか?
たとえば物を飲み込む時に、舌で前歯を押して飲み込んでいれば、舌癖があるかもしれません🧐
舌の正しい位置は、普段から舌先がこの◯の位置に付いている状態です!
しかし、舌小帯(舌の下にあるひだ)が短かかったり、舌の筋肉がうまく発達していないと前歯を裏側から押しているような状態になったり、下顎の下の方に落ち込んでいたりします。
歯並びと舌癖はとても深く関係しています!
舌は筋肉でできているのですが、その筋肉がずっと歯を押しているとそれに併せて前歯が突出してきてしまうのです😟
舌の筋肉と頬・唇の筋肉がちょうど良いバランスで存在することが、歯並びには大切なのです🦷
舌癖のある方の特徴としては
◉滑舌がわるい(特にサ行・タ行・ラ行の発音が不明瞭)
◉普段口を開けている
◉飲み込む時に舌で前歯を押す
といったものがあげられます😱
舌癖が起こる理由は様々ですが、
舌小帯が短かったり太く硬直している時には、舌小帯切除をする方が良いかもしれません。
筋肉をうまく使えていない時には、MFTと呼ばれる舌のトレーニングが必要です!
そして舌の癖は受け口の原因にも関係していきます😵
⭐️受け口になる原因
一般的に歯並びは、遺伝が2〜3割、環境が7〜8割と言われています。
遺伝は、ご家族の方に受け口の方がいらっしゃったら、お子さんが受け口になってしまう可能性があるということです☝️もう一つの環境に関しては、例えば下あごを突き出す癖があったり、舌を前に出す癖があると受け口になります!
でも、遺伝だからって諦める必要は全くなくて、逆に遺伝は、もともと受け口になる可能性が他の人よりも高いってことがあらかじめわかっているのですから、下あごを成長させないようにすればいいのです😊
今は、予防する方法はいくらでもありますから、予防できます!
でも、環境が原因だとしたら・・受け口になって、生え変わったら治るかも、ってどんどん成長してしまい気づいたら簡単には治せなくなってる事も多いです!
そうならないためにも予防することが大事ですね😎
⭐️受け口対策MFTトレーニングの注意点
舌の癖がある方はお話ししていると舌が出てくるので、矯正治療も大事ですが、まずはMFTからしていくことをおすすめします!
まずは表情筋を動かすことが大事なので、お口をしっかり動かし「い・あ・い」のトレーニングをしてみてください⭕️
そして、舌が前後に動いていて発音にも影響がありますし、舌が前に出ると下の顎も前にでやすくなります。なので、舌を前に出すようなトレーニング、例えば、スキニーと言って舌を細長く前に出すトレーニングは避けるべきです。
そして舌は、上下に動かして欲しいので、例えば「すいあげ」など上下に動かすようなトレーニングを中心に行なっていくことが大事です。
まずは表情筋をしっかり動かして動いたことが確認できたら、舌を上下に動かすトレーニングをやっていくこと。
そして大事なポイントは、前に出すトレーニングは絶対に最初にやってはいけません。
なぜなら、前に出す癖があって今の歯並びになっているわけですから、わざわざ前に出すトレーニングを「今」してもらわなくていいのです。
皆さんもお口の中をよく診て、始める時期、必要なトレーニングをしっかり選んでトレーニングしていきましょう🤝そうすることで結果はおのずとついてきます!
結果が出たら、もっとMFTが楽しくなること間違いなしです😊
噛み合わせや歯並びが気になる方・滑舌が気になる方、ぜひご相談にお越し下さいませ☆