こんにちは😄
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷
本日は歯周病と喫煙の関係についてお話しいたします🚬
まずはじめに、タバコを吸うことは、歯周病における最大のリスクファクターであることをご存知ですか?
まず、タバコの煙には三大有害物質として、
⭐一酸化炭素
⭐ニコチン
⭐タール
が含まれています。
とくに歯周組織に対しては、ニコチンの血管収縮作用による影響が大きいといわれています😢
喫煙者のお口の中の特徴として
✳︎歯肉からの出血が少ない
✳︎局所的に骨の喪失が進行する
✳︎歯周治療をしてもあまり改善がみられない
ということがよくあります。
歯肉から出血しないから、大丈夫🙆♀️と、いう訳ではなく、喫煙者の特徴の1つなのです!!
「メインテナンスにしっかり行けば大丈夫!」と思いの方!!!
メインテナンスで喫煙の影響を少なくすることも出来ます。
が、限界があります😡!!
むしろ、吸い続けるとメインテナンスをしっかりしていても、悪化するケースもあるのです😢
他にも、外科処置、インプラント治療でも喫煙による予後も悪くなることもあります!
タバコを吸わないとイライラ、落ち着かないなどの離脱症状が起きます。
そして喫煙し、ニコチンが吸収されると離脱症状が改善されるため、ストレスが解消
されたと“錯覚”するのです🧐
タバコを吸うことで新たなストレスを作り出しているのです😵🚬
◉矯正治療をしている方
タバコを吸うと、歯に茶色くヤニ汚れがつきますよね。これは矯正の装置も同じで、着色汚れがつき、見た目に黄色くなり審美性を考えると、タバコは吸わないほうがいいと言えます。
しかも、ヤニ汚れは歯磨きだけでは落とせません!歯医者さんで、しっかり専門的なクリーニングでないと落ちないのです。一度汚れがついてしまうと、なかなか簡単には落ちないのです。細かい凹凸がたくさんある矯正器具は、一度着色すると落とすのが大変です。
また、装置を外した時は、露出していた部分は黄色、装置のついていた部分は白いままといった状態になることがあります。
せっかく歯並びが綺麗になっても、歯がまだらな色だったり、黄ばんでいてはもったいないです!
◉口臭の原因にもなる
唾液の分泌が減ることで口臭が発生しやすくなります。矯正器具は複雑な構造をしている物もあるので、歯磨きが一段と難しくなります。普通の歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやタフトブラシを使って歯磨きをしてもらうのがおすすめです。
色んな道具を使って歯磨きしなければいけないので大変ですが、怠ってしまうと食べかすが残っていたり喫煙を続ければそれもまた、口臭の原因になりえます。
ぜひ身体と歯の健康のために、禁煙してみてはいかがでしょうか?😌