クリーニングって何をするの?|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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クリーニングって何をするの?

こんにちは😊

アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷🦷


今回はクリーニングについてお伝えします🪥


みなさん歯医者さんのクリーニングというと歯石を取ったり汚れを取るだけなどのイメージはありませんか?

クリーニングは歯石取り以外にも歯周病検査など様々なことを行なっています☝🏻

①プロービング検査

歯周病検査のことを言います。
私たちは略してP検と呼んでいます。

歯周病の早期から現れる症状の1つに、歯と歯肉との間にある隙間(歯周ポケット)が、歯肉が腫れることにより深くなることがあります。
歯周ポケットは一般には深くなるほど歯周病が進行していると考えられ、歯肉の入り口から隙間の底の部分までの距離をプローブの呼ばれる金属の針のような器具を使って測定して重症度の判定しています。
だいたい3mm以下が正常ないし軽度の歯周病を示し、4~6mmでは中程度、7mm以上の物は重度の歯周病であると考えられます。

次にBOPを調べます。
BOPとは、歯周病の検査でポケットを測定(プロービング)する時、出血することです。
bleeding on probingの略称がBOPです。
プローブを歯肉溝やポケット内へ軽く挿入し、引き抜いた後(20~30秒後)の出血の有無を調べます。
最後に動揺度を調べます。
歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなることで歯を支えられなくなり歯が揺れるようになります。
そのためピンセットで歯の揺れ具合を確認することで、歯周病の進行度がわかります。
歯の揺れ具合は、次のように0~3度に分類されます。

動揺度 0度……正常
動揺度 1度……前後にわずかに動く
動揺度 2度……前後左右に動く
動揺度 3度……前後左右と上下に動く

②SC

SCはスケーリングと言い、歯の表面に形成された歯石を除去する処置です。
歯石は歯垢が硬くなった物質で、歯ブラシによるブラッシングや歯のクリーニングでは落とすことが困難です。
歯石取りであるスケーリングなら効率良く歯石を取り除けます。
超音波スケーラーは毎秒25,000~30,000サイクルでチップを振動させて使用します。 振動で発熱するため、水を出しながらスケーリングします。


③PMTC

PMTCとは専門的機械歯面清掃のことを言います。
歯科医師や歯科衛生士といった専門家が(Professional)、専用の器械を使用して(Mechanical)歯を(Tooth)磨く(Cleaning)ことです。
歯や歯肉を傷つけない専用の器械を使い、ご家庭の歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢を除去すると同時に、表面をツルツルに磨くことで歯垢がつきにくくなり、むし歯や歯周病の予防になるというメリットもあります。

④フロス

当院ではルシェロフロスを使用しています。
ルシェロフロスは髪の毛の約1/100の細さの極細繊維である、マイクロファイバーを採用しており約1400本という豊富な繊維数で次々と歯面のプラークを強力に取り除きます。

①〜④のクリーニングは歯科衛生士が行います😃
最後に歯科医師が虫歯チェックも行いますので安心です👿✨

3か月に一度は定期検診に通い健康な歯を保ちましょう🍀

最近歯のクリーニングしてないなという方はお気軽に当院までご連絡くださいね☺️