みなさんこんにちは🌞
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です✴︎




今日は口臭についてのお話です‼️

皆さんはご自分の口臭について気にされたことはございますか？

口臭の国際分類によると、口臭は実際に口臭のある真性口臭症、口臭の無い仮性口臭症・口臭恐怖症に分類されます。

明らかな口臭のある＜真性口臭症＞は話しているお相手にも口臭が伝わるので、ケアをしていき改善したいですね！

真性口臭症の原因は大きく分けて生理的口臭と病的口臭があります。

①生理的口臭

原因疾患は無く、起床直後、空腹時、緊張時、月経時に強まる口臭で誰にでもあるものです。

唾液の分泌が減少し、細菌が増殖する事によって起こりますが、

歯磨きや水分を補給することによって臭いは弱まるので、こちらは治療の必要はありません♪

起床時の口臭にはうがい薬や朝の歯磨きで対応しましょう☝️

②病的口臭

・口腔由来：臭いの発生源は、歯周病・舌苔(舌の垢)・歯垢・歯石・虫歯・粘膜の炎症などがあります😣

歯周病などで増殖した嫌気性菌が生じさせる揮発性硫黄化合物が原因で、硫化水素→卵の腐敗臭、メチルメルカプタン→野菜の腐敗臭、ジメチルサルファイド→生ごみ臭などの臭いが特徴です。

歯周病で口臭がする、というのは耳にすることも多いかもしれませんが、虫歯にも特有の臭いがあります。


また歯垢などの汚れが多い時にも、治療時に特有の口臭をみとめられます。

歯周病も虫歯も治療することが大切ですし、やはり日々のブラッシングが重要ですね☆

・全身由来：糖尿病・肝疾患・腎疾患・消火器疾患・呼吸器疾患など、全身的な疾患により、血液や肺を通って口から出る口臭

こちらはそれぞれの専門病院にて疾患の治療を行う必要があります！

病的な口臭には原因がありますので、治療をしっかり受けましょう(^^)

口臭の原因として、その他にも飲食物(ニンニク、ネギ、酒)・嗜好品(タバコ)などによる口臭がありますが、こちらは一時的で自然に消える為、口臭の国際分類には属していません。

しかし、口臭を発生させるのは確かなので大切な用事のときには控えるほうが良いかもしれませんね。

実際に口臭の無い＜仮性口臭＞や＜口臭恐怖症＞は、口臭が無いと知ることで不安を解消できるかもしれません。


口臭はご自身ではなかなか気付くことができなかったり、悩みにも繋がる事なのでぜひ一度歯科で定期検診を受けてみて下さい♪

ご自身の口臭が気になる方は、ぜひご相談くださいね😊