こんにちは😃
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です✨
今回は乳歯についてお伝えします🦷🦷🦷
乳歯は生後6ヶ月〜9ヶ月ごろに最初の乳歯が生えてきます。1番初めの乳歯は下の前歯です。
次に上の前歯が生えてきて、約2歳半までに20本の全ての乳歯が生え揃います。
乳歯の生える時期、順番には個人差があります。早い子は3ヶ月、遅い子は12ヶ月ごろに生え始めることもあります。また生え揃う時期にも個人差があり、2歳6ヶ月~3歳ごろの間で生え揃います。
乳歯の抜け始める時期は個人差がありますが、だいたい6歳〜13歳ごろです。
歯の位置によって抜け始める時期は異なります。1番はじめに下の前歯が抜け、その後は前から奥に向かって順番に生え変わっていきます。
また、乳歯の生え変わりが始まる6歳頃になると、乳歯の時には歯がなかった部分に第一大臼歯が生えてきます。前から6番目にあり、6歳臼歯とも言われています。
《乳歯の特徴》
乳歯は永久歯と比べてサイズは小さく、エナメル質・象牙質の厚みが半分程度しかないため、虫歯になりやすく進行もとても早いという特徴があります。
乳歯は永久歯より虫歯になっても痛みが鈍いのもあり2~3か月程度でも神経に達するような虫歯に至ってしまうこともしばしばあります。
そして歯根の先端にある歯の神経の入り口が広く開いていて、厳密な歯の神経の治療(根管治療)が行うことができません。
また乳歯と永久歯の色を比べると永久歯は黄色っぽい色ですが、乳歯は白いため永久歯が最初に出てくると黄色い歯が出てきたように感じることもあります。
《乳歯の役割》
永久歯が生えるまでの間、物を噛むための役割はもちろん重要ですが、もう1つの永久歯が生えてくるスペースを維持すると役割があります。
通常は乳歯の生えていた所に永久歯は生えてきますが、乳歯を早期に失ってしまうと周りの歯が移動し、失った乳歯の下から出てくる永久歯の生えるスペースが無くなり歯並びが悪くなる可能性があります。
そして、きちんと乳歯で食べ物を噛むことでの顎と顔の成長や、はっきりした発音することを助ける役割があります。
《乳歯の歯磨き》
赤ちゃんに1本でも乳歯が生えてきたら歯磨きを始めましょう。
歯が生えたその日から虫歯のリスクは上がります。離乳食が進んでくると食べ物に粘着性があり、歯にくっつき残りやすくなります。
徐々に歯もたくさん生えてきてより一層食べ物が残りやすくなります。
そして奥歯が生えてくると、前歯と違い複雑な溝もあり、虫歯のリスクがとても上がりますので歯ブラシを習慣化するようにしましょう。
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科では小児の虫歯治療をはじめ定期検診や無料矯正相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください🦷🪥