こんにちは😃
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です☀️
今回は歯列矯正後のケアについてお伝えします🦷✨
歯列矯正は矯正終了後のケアがとても重要です。矯正後の歯をそのまま放置するとさまざまなリスクが高まります。
歯並びの状態にもよりますが歯列矯正は高額な費用と長い治療期間が必要です。その結果として美しく健康的な歯並びを手に入れることができます。
そのためアフターケアを怠るとせっかく美しく整えた歯並びが、再び乱れることも少なくありません。矯正治療後の歯は非常にデリケートです。正しくケアを行いなるべく長く美しい歯並びを維持しましょう。
《生活習慣の改善》
日常生活の何気ない癖も歯の後戻りを招く原因です。歯の後戻りを誘発しやすい癖には、頬杖、うつぶせ寝・横向き寝、口呼吸、唇の巻き込み、舌癖(ぜつへき)などがあります。
特に舌癖には注意が必要です。舌癖とは舌のポジショニングのことをいい、舌は先端が上あごについている状態が正常の位置です。
舌が正常な位置を保てなくなると、舌が前歯の裏側に密着したり、歯の間からはみ出したりすることがあります。
歯が前歯に密着している状態は、舌で前歯をつねに押している状態です。前歯に絶えず負荷がかかるので受け口や出っ歯の原因となります。
とくに矯正後の歯は動きやすくなっています。舌癖が原因で歯が後戻りすることも少なくありません。
舌の位置は普段から意識しにくいので舌癖がある方でも自分自身の癖に気づいていないことも多々あります。
《保定装置(リテーナー)とは》
歯列矯正の治療後に使う装置のことを、保定装置(リテーナー)といいます。
歯列矯正の治療後、装置を外したばかりの歯は、歯と歯の周りの骨(歯槽骨)が不安定なため動きやすくなっています。動きやすい歯は治療前の歯並びの位置に戻ろうとします。歯が元の位置に戻らないようにするために保定装置(リテーナー)を使用します。
歯列矯正後約1年は1日約22時間ほど(食事と歯磨き以外の時間)着けていただくのが理想です。
後戻りがなく歯並びが安定してきたら就寝時のみなど使用する時間は短くなっていきます。
《定期的なクリーニング》
せっかくお金と時間をかけて手にいれた綺麗な歯並びを虫歯や歯周病で失ってしまうことがあってはいけません。美しい歯を維持するためにはご自身による歯磨きなどのケアに加えて、歯科医院で受けるプロによるクリーニングが必要です。しっかりと定期的なクリーニングを継続して行うことで、美しい歯を保つことができます。
当院では小児から成人まで無料で矯正相談を行なっておりますので矯正をお考えの方はぜひご連絡ください🦷