こんにちは🌞
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷
「痛みがないから大丈夫」「見た目が変じゃないし問題ない」そう思って歯医者から足が遠のいていませんか?実は、虫歯は初期段階では痛みがなく、気づかないうちにどんどん進行しているケースが多くあります。ここでは、気づきにくい虫歯の特徴と、放置するリスク、そして予防法についてご紹介します。
痛みのない虫歯はどうして気づかない?
虫歯は、初期段階では歯の表面(エナメル質)にとどまっており、神経まで届いていないため痛みを感じません。特に見えにくい奥歯や、歯と歯の間にできた虫歯は、自分ではほとんど気づけないのが現実です。
さらに、歯の表面が一見きれいでも、その内側で静かに広がっている「内部進行型虫歯」も存在します。こうした虫歯は、症状が出たときにはすでに神経まで達していることが多く、治療も大がかりになってしまいます。
見逃されやすい虫歯のサイン
・冷たい物がしみる
・甘いものを食べた後に違和感がある
・歯と歯の間に物がよくはさまる
・歯の色が少し黒ずんでいる気がする
・歯の表面にざらつきを感じる
こうしたサインは初期の虫歯でよく見られますが、多くの人が「気のせい」として放置しがちです。
痛くないからこそ“手遅れ”になりやすい
虫歯は自然に治ることはありません。痛みが出てからでは、神経を取る「根管治療」や、歯を大きく削る必要が出てきます。さらに進行すれば、抜歯が必要になることもあり、その後はブリッジやインプラントなど、高額な治療が必要になります。
つまり、「痛みがない=安全」ではなく、「痛くなる前に見つける」ことが最も重要なのです。
気づきにくい虫歯を防ぐには?
・定期検診を欠かさない:3〜4ヶ月に一度の通院で、プロによるチェックとクリーニングを受けましょう
・正しいブラッシングを習慣にする:特に歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間の清掃も徹底を
・甘い物の摂取を見直す:間食の回数を減らし、食べた後はうがいか歯みがきを忘れずに
・自覚症状がなくても相談を:気になる違和感があれば、早めに歯科医院へ
まとめ:虫歯は“痛くないうち”が勝負のタイミング!
「虫歯は痛いもの」と思っていると、気づかぬうちに手遅れになってしまうことも。症状が出ないサイレント虫歯こそ、日頃のケアと定期検診で早期発見・早期対処がカギになります。大切な歯を守るために、“痛くない今”こそ行動を起こしましょう。