歯が限界でも治療できる?ボロボロの歯を再生するための選択肢|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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歯が限界でも治療できる?ボロボロの歯を再生するための選択肢


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アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷✨

 


歯がボロボロになる主な原因

歯がボロボロになる原因はさまざまです。長年の虫歯や歯周病の放置、歯ぎしり・食いしばりなどの習慣、事故や怪我による破損、糖尿病などの全身疾患も影響します。加齢とともに歯が弱くなることもあり、口の中の環境が整っていないと急速に悪化してしまいます。


まず必要なのは口腔全体の診断

歯が何本も欠けていたり、グラグラしていたりする状態では、部分的な治療では不十分です。まずは口腔内全体の診断を行い、「どの歯が残せるのか」「治療に耐えられる歯はあるか」などを確認します。レントゲンやCTを用いて、骨や歯の根の状態までチェックすることが重要です。


状態別の治療法

残せる歯は根管治療+被せ物
神経まで達した虫歯でも、根管治療によって根をきれいにすれば残せることがあります。その上にクラウン(被せ物)を装着して機能を回復させます。

歯周病が進んでいる場合
歯ぐきの腫れや出血、歯のグラつきがあるなら歯周病の進行が考えられます。スケーリング(歯石除去)や歯周外科治療によって歯の土台を整える必要があります。

残せない歯は抜歯して補綴
重度の虫歯や歯周病で保存が難しい場合は抜歯が選択されます。その後の治療として、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの補綴治療を検討します。

総合治療(フルマウス治療)
歯全体がボロボロの状態では、「フルマウスリコンストラクション」と呼ばれる口全体の再構築が必要です。咬み合わせから見た目まで総合的に改善する大規模な治療で、複数の専門医が連携するケースもあります。


治療にかかる期間と費用感

重度の症例では、治療期間が半年~1年、それ以上かかることもあります。保険が適用できる部分もありますが、審美的な治療やインプラントは自費診療となり、数十万~100万円以上の費用がかかることもあります。治療計画の立案と事前の相談が非常に重要です。


まずは相談する勇気が大切

歯がボロボロの状態でも、治療を受けることでしっかり噛めるようになるだけでなく、見た目や自信も取り戻せます。「どうせもうダメだ」と諦めず、まずは歯科医院に相談してみましょう。治療の選択肢がわかることで、気持ちが前向きになり、生活の質も大きく変わってきます。