こんにちは♪
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です☺︎
歯並びを整えることは、美しい笑顔を作るだけでなく、噛み合わせの改善や口内健康の向上にも繋がります。歯列矯正は、見た目の問題を解決するだけでなく、歯や顎にかかる負担を減らし、長期的な健康維持にも役立ちます。しかし、場合によっては、歯列矯正だけでは十分に改善できないケースもあります。そのような時、顎の手術が必要になることもあります。
今回は、歯列矯正の基本から、顎の位置によって手術が必要なケースについて詳しくご紹介します。
1. 歯列矯正とは?
歯列矯正とは、歯を適切な位置に動かして、歯並びや噛み合わせを整える治療です。矯正治療は見た目の改善だけでなく、噛み合わせが整うことで、口腔内の健康や全身の健康にも良い影響を与えます。
歯列矯正の種類
歯列矯正にはいくつかの方法がありますが、主なものは以下の通りです。
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金属ブラケット矯正
もっとも一般的な矯正方法で、歯に金属製のブラケットを取り付けてワイヤーで歯を動かします。目立つことが気になる方も多いので当院ではお取り扱いがありません。
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セラミックブラケット矯正
透明なブラケットを使うことで、金属ブラケットに比べて目立たず、見た目を気にせずに治療できます。
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インビザライン(マウスピース矯正)
透明なマウスピースを使って歯を動かす方法で、目立たず取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすいです。矯正力が強い方には向いていないこともあります。
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舌側矯正(裏側矯正)
歯の裏側にブラケットをつける方法で、表側のブラケットが見えないため、外からはほとんど見えません。
歯列矯正の効果
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見た目の改善:歯並びが整い、笑顔に自信が持てるようになります。
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噛み合わせの改善:噛み合わせが改善されることで、食事がしやすくなり、顎や歯への負担が軽減されます。
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口腔内健康の向上:歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。
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顎関節の負担軽減:噛み合わせが正しくなることで、顎関節のトラブルや頭痛、肩こりなどが軽減することがあります。
2. 歯列矯正で解決できない場合がある
歯列矯正は、歯の位置や並びを整えることに関して非常に効果的ですが、顎の骨の位置が大きくずれている場合、歯だけでは十分に噛み合わせを改善することができません。顎の位置が問題となる場合、歯列矯正だけでは理想的な結果が得られないことがあります。
顎の位置によっては手術が必要
顎の骨の位置が大きくずれている場合、顎矯正手術(顎の手術)が必要となることがあります。この手術は、顎の骨を切り、再配置して噛み合わせを改善するものです。顎の手術は、通常、歯列矯正治療と併用して行われます。
顎の手術が必要となるケース
顎の手術が検討される主なケースは以下の通りです。
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過大顎(上顎または下顎が過剰に発達している)
上顎または下顎が過剰に発達している場合、噛み合わせが正しくならず、顎に負担がかかります。このような場合、顎の骨を切り、正しい位置に再配置します。
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過小顎(上顎または下顎が不足している)
顎が小さすぎるために噛み合わせが合わない場合、手術によって顎の位置を調整することが必要になります。
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開咬(前歯が噛み合わない)
前歯が噛み合わず、口を閉じると隙間ができる状態です。このような場合、顎の位置や歯の配置を調整する手術が行われます。
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交叉咬合(上顎が下顎より内側に入り込んでいる)
上下の顎が左右でズレている場合、顎の手術によって正しい噛み合わせを作り出します。
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顎の不均衡(顔のバランスが崩れている)
顔の輪郭が不均衡で、見た目に影響を与えている場合も、顎の手術が有効です。
⭐︎最後に
歯列矯正と顎の手術は、見た目や健康の改善に大きな効果をもたらします。自分の歯並びや顎の状態が気になる方は、早めに専門の歯科医師に相談して、最適な治療法を見つけることが大切です。どんな治療方法が自分に合っているのか、まずはカウンセリングを受けて、詳細な診断を受けることをおすすめします。
美しい笑顔と健康な口元を手に入れるために、今すぐ一歩を踏み出してみましょう!