矯正治療中にやってはいけないこと5選|治療をスムーズに進めるための注意点|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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矯正治療中にやってはいけないこと5選|治療をスムーズに進めるための注意点



こんにちは😃

アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷✨

歯列矯正は、時間をかけて少しずつ歯を動かしていく治療です。せっかく始めた矯正も、間違った習慣や行動をしてしまうと治療が長引いたり、思わぬトラブルを招いたりすることがあります。
今回は、矯正治療中にやってはいけないことを具体的に解説し、スムーズに治療を進めるためのポイントをご紹介します。


矯正治療中に避けるべき食べ物や飲み物

固い食べ物をかじる

氷やおせんべい、硬いパンなどはブラケットを外したりワイヤーを変形させる原因になります。矯正器具が壊れると治療がストップし、余分な時間と費用がかかる恐れがあります。

粘着性のある食べ物

キャラメルやガム、餅などは器具に絡まりやすく、外れやすさや清掃不良の原因となります。特に取りづらい汚れは虫歯や口臭にもつながります。

着色しやすい飲み物

コーヒーや紅茶、赤ワインなどは器具や歯の着色を引き起こすため、矯正中はできるだけ控えめにしましょう。飲んだ後は早めのうがいが効果的です。


口腔ケアを怠ること

歯磨きを適当に済ませる

矯正器具の周囲には食べかすが溜まりやすいため、いつも以上に丁寧なブラッシングが必要です。歯磨きを怠ると虫歯や歯周病が進行し、治療計画そのものに支障をきたす可能性があります。

デンタルフロスや歯間ブラシを使わない

歯と歯の間の清掃をしないとプラークが残りやすく、炎症や口臭の原因となります。矯正専用のフロスや歯間ブラシを取り入れましょう。

定期的なクリーニングをサボる

歯科医院でのチェックやクリーニングは、治療の進行を確認するうえで不可欠です。予約を守らないと治療がスムーズに進みません。


悪習慣を続けること

爪を噛む・頬杖をつく

無意識の癖も歯並びに影響します。力がかかる方向が偏ると、矯正で整えた歯が再びずれてしまう可能性があります。

舌で歯を押す

舌癖があると矯正の効果が出にくく、後戻りのリスクが高まります。必要に応じて舌のトレーニングを取り入れることもあります。

マウスピースを装着しない(マウスピース矯正の場合)

装着時間を守らないと治療が予定通りに進みません。つけ忘れや自己判断で外す習慣は厳禁です。


自己判断で器具を触ること

ワイヤーを勝手に外す・切る

痛みや違和感があっても、自分で器具を外すのは危険です。歯の移動に悪影響を与えるだけでなく、誤って飲み込むリスクもあります。

ゴムやマウスピースを使わない

歯科医から指示された補助器具を装着しないと、治療期間が大幅に延びることがあります。

不具合を放置する

器具が外れたりワイヤーが飛び出した場合は、すぐに歯科医院に相談しましょう。放置すると口内炎や歯列への悪影響を招きます。


矯正治療中にやってはいけないことに関するよくある質問

Q1. 矯正中でもどうしてもガムを噛みたいのですが?

ガムは器具に絡みやすいため基本的にNGです。どうしても口臭対策をしたい場合は、キシリトールタブレットなど代替品を利用しましょう。

Q2. 痛みが強いときは自己判断で休んでいいですか?

自己判断で装置を外すのは危険です。痛みが強い場合は必ず歯科医に相談し、調整や薬で対応しましょう。

Q3. 歯磨きを1日1回しかできません。大丈夫ですか?

矯正中は最低でも1日2回以上の歯磨きが推奨されます。清掃不良は虫歯や歯肉炎のリスクを高めるため注意しましょう。


まとめ|「やってはいけないこと」を知って快適な矯正ライフを

矯正治療は数年単位で取り組む長期的な治療です。食生活や口腔ケア、習慣の中で「やってはいけないこと」を避けるだけで、治療の進行や仕上がりに大きな違いが出ます。

もし器具の不具合や痛み、生活上の不安がある場合は、我慢せずに必ず歯科医へ相談してください。正しい知識と習慣で、スムーズかつ快適に矯正治療を進めていきましょう。