
こんにちは😊
アピタ知立ファミリー歯科です🦷🪥
「口内炎が痛くて食べられない」「何度も繰り返す」——そんな悩みを抱えて来院される方はとても多くいらっしゃいます。
小さな傷のように見えても、舌や頬の内側は触れるたびに痛みが出やすく、日常生活に大きく影響してしまいます。今回は、口内炎の原因、早く治すための方法、そして歯科医院でできる治療について、歯科衛生士の視点からわかりやすく解説します。
■ 口内炎はなぜできるのか?
口内炎の多くは「アフタ性口内炎」と呼ばれるタイプです。
白い円形の潰瘍で、触れるとピリッと痛むのが特徴です。
代表的な原因は次のとおりです。
●(1)疲れ・ストレス・睡眠不足
体の免疫力が落ちると、口の中の粘膜が弱くなり、わずかな刺激でも炎症が起こります。
●(2)噛んでしまったり、歯ブラシで傷つけた
物理的な刺激は口内炎の大きなきっかけになります。頬を噛みやすい方は繰り返しやすい傾向にあります。
●(3)ビタミンB群不足
食生活が乱れていると、粘膜の修復スピードが落ち、治りが遅くなることがあります。
●(4)口腔内環境の悪化
歯垢・歯石が多く、細菌が増えていると口内炎が悪化しやすくなります。
●(5)入れ歯・矯正装置・銀歯などの刺激
器具が当たり続けることで、慢性的に炎症が続いてしまうこともあります。
■ 自分でできる「早く治す」口内炎ケア
口内炎は通常1〜2週間で自然に治りますが、少しの工夫で治りを早めることができます。
●(1)口の中を清潔に保つ
やさしくブラッシングし、できればフロスも併用しましょう。細菌が減ると治癒が進みやすくなります。
●(2)刺激の強い食べ物を控える
辛いもの、酸っぱいもの、熱すぎる飲み物は悪化の原因になります。
●(3)ビタミンB群を意識
豚肉・卵・納豆・緑黄色野菜などを取り入れると粘膜の回復が早くなります。
●(4)市販の口内炎薬を活用
ステロイド軟膏(デキサルチン・アフタッチなど)は炎症を抑える効果があります。
■ 歯医者でできる口内炎治療
「痛みが強い」「治りが悪い」「何度も繰り返す」という方は、歯科医院での治療も有効です。
●(1)レーザー治療
低出力のレーザーを当てることで痛みを和らげ、治癒を促進します。
数十秒で終了し、ほとんど痛みなく受けられるため人気の治療法です。
(※アピタ知立ファミリー歯科ではレーザー治療は受けられません)
●(2)薬の処方
市販薬より強い処方薬を使うことで、炎症を早く沈めます。
●(3)原因の除去
入れ歯の当たり調整、尖った銀歯の修正、歯石の除去など、口内炎を繰り返す原因を取り除きます。
■ 放置してはいけない口内炎
口内炎は基本的に良性ですが、次のような場合は早めに受診してください。
- 2週間以上治らない
- 痛みが強すぎて食事ができない
- 大きく腫れている
- 同じ場所に何度も繰り返す
- 舌・頬に硬いしこりを伴う
- 発熱・全身倦怠感を伴う
長引く口内炎の中には、稀にウイルス性・自己免疫性疾患・腫瘍などが隠れていることもあるため注意が必要です。
■ まとめ
口内炎は「疲れ・ストレス・傷・栄養不足・細菌環境」などさまざまな原因で起こります。
正しいケアをすれば早く治り、繰り返しにくくすることも可能です。
痛みが強い方、長引いている方はお気軽に歯科医院へ相談してくださいね。