テトラサイクリン歯|アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科|知立市長篠町の歯医者

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テトラサイクリン歯

こんにちは🌞 アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🫧

今回はテトラサイクリン歯についてお伝えします🦷


「歯がグレーっぽい」「縞模様のような着色がある」このようなことが気になったことがある場合、
それはテトラサイクリン歯かもしれません。

⭐︎テトラサイクリン歯とは?
テトラサイクリン歯とは、抗生物質の一種であるテトラサイクリン系薬剤の影響によって歯が変色してしまう状態を指します。代表的な薬剤には《テトラサイクリン》や《ミノサイクリン》などがあります。
これらの薬は歯が形成される時期(胎児期〜8歳頃まで)に体内へ取り込まれると、歯の内部(象牙質)に沈着し、黄褐色や灰色、青みがかった色に変色することがあります。
現在では妊婦さんや小児への投与は原則控えられていますが、1960〜1980年代に使用されていたケースも多く、大人になってから悩まれる方も少なくありません。

⭐︎テトラサイクリン歯の特徴
・歯の内側から変色している(内部変色)
グレー、黄褐色、茶色などの色調。
横縞(バンド状)の模様が見られることがある、通常のクリーニングでは白くならない。
一般的な着色(コーヒーやタバコなどの外因性ステイン)とは異なり、歯の表面ではなく内部に原因があるため、歯磨きやクリーニングだけでは改善しません。

⭐︎どんな人に多いか
・妊娠中に母親がテトラサイクリン系薬剤を服用していた。
・乳幼児期に抗生物質として処方されていた。
・昔のニキビ治療で長期間内服していた。
現在では安全基準が確立されているため、新たに発症するケースは少なくなっています。

⭐︎治療方法
テトラサイクリン歯の治療法は、変色の程度によって異なります。
① ホワイトニング
軽度の場合、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで改善が期待できます。ただし通常よりも時間がかかる傾向があり、複数回の施術が必要になることが多いです。

② ラミネートベニア
歯の表面を薄く削り、セラミックの薄いシェルを貼り付ける方法です。
色調のコントロールがしやすく、自然な仕上がりが期待できます。

③ セラミッククラウン
重度の変色や縞模様が強い場合は、被せ物で対応することもあります。見た目を大きく改善できますが、歯を削る量が増えます。


テトラサイクリン歯は、過去の薬剤の影響によって起こる歯の内部変色です。通常のクリーニングでは改善しませんが、ホワイトニングやセラミック治療などで見た目を改善することができます。
テトラサイクリン歯でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。