こんばんは🌙
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です🦷
本日は歯科金属アレルギーについてお話しします🗣️
皆さんは、金属アレルギーと聞くとピアスやネックレスのイメージが強いと思います。
しかし、実は歯の治療で使用している金属が原因になっている場合があるんです😳
歯科金属アレルギーとは・・・❓
歯科金属アレルギーとは、虫歯治療で使用される銀歯や詰め物など、金属をお口の中に入れることで顔・全身にアレルギー症状を発症することをいいます。
通常、体内に入った金属の部分は通常に排泄されますが、
10%は腸管から吸収され一部は汗の中に排泄されます。
汗腺は手や足に多く分布され、その為口内炎や歯肉炎、舌炎などの口腔内の症状だけではなく、口の周りや手や足など全身の皮膚に湿疹などの炎症が現れます。
中には、ずっとできていた湿疹が歯科金属アレルギーだったと判明し、金属の詰め物を除去したら湿疹の完治につながったケースもあります🙂↕️
すぐに症状が出る方もいらっしゃいますが、金属を入れてから数年後に発症するケースもありますので注意が必要です⚠️
原因としてはお口の中に入っている銀歯や詰め物の金属が原因となり、アレルギー反応が生じます。
しかし、金属そのものがアレルギーを引き起こしているわけではなく、金属から溶け出した金属イオンが体内に吸収されることがきっかけで起きてしまいます😔
また、アレルギーの原因となる金属は、現在も銀歯などに使用されているパラジウム合金が多いと言われていますが人によって異なるため、検査が必要になってきます。
症状としては、
①口内炎が頻繁にできてしまう
②舌が痛いなどと言った口内炎や舌炎などで口腔内の炎症が生じること
③唇が赤く腫れ、ただれてしまう口唇炎や口角炎など口の周りや顔面の症状も多くあります。
保険の銀歯や詰め物は料金としては安価で選ばれる方も多いかと思いますが、
もしも今後アレルギー反応が出てしまった場合、アレルギーの原因となっている金属を口腔内から取り除く必要があります。
セラミックなどの保険の効かない自費の詰め物は審美的なメリットだけではなく、
金属アレルギーのリスクなく、安心して歯科治療を終えることができます⭐️
そういったリスクを考えて詰め物を決めたりする方もいらっしゃいます😌
当院では詰め物や被せ物の治療相談も無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください🙇🏻♀️