歯の神経まで虫歯が進むとどうなる?
こんにちは
アピタ知立ファミリー歯科・矯正歯科です☺︎
「ちょっと歯がしみるけど、そのうち治るかな」「痛くないから、まだ歯医者に行かなくても大丈夫かな?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
虫歯は、初期の段階では痛みがほとんどないこともあります。そのため、気づかないうちに進行してしまい、気づいたときには歯の神経の近くまで虫歯が広がっていた……というケースも少なくありません。
今回は、虫歯が神経まで進むとどうなるのか、そして「こんな症状があったら早めに歯医者へ!」という受診の目安についてご紹介します。
虫歯はどのように進む?
虫歯は、いきなり歯の神経まで進むわけではありません!
まず歯の表面にあるエナメル質が虫歯になり、そこから内側の象牙質へと進んでいきます。さらに虫歯が進行すると、歯の中心にある「歯髄(しずい)」という部分まで達することがあります。歯髄には神経や血管が通っているため、ここまで虫歯が進むと強い痛みが出ることがあります💥
初期の虫歯では、「歯が少し白くなっている」「黒っぽくなっている」といった変化があっても、痛みがないことがあります。
しかし、虫歯が象牙質まで進むと、冷たいものや甘いものを食べたときに「キーン」としみるようになることがあります。
こんな症状があったら要注意🦷⚠️
次のような症状がある場合は、できるだけ早めに歯科医院でチェックしてもらいましょう。
・冷たいものがしみる
・甘いものを食べると痛い
・以前より歯がしみるようになった
・噛むと痛みを感じる
・温かいものでも痛む
・何もしていないのにズキズキする
・夜、痛みで目が覚める
・歯ぐきが腫れている
・歯ぐきから膿が出る
特に「何もしていないのにズキズキする」「温かいものがしみる」「夜も眠れないほど痛い」といった症状がある場合は、虫歯がかなり進行している可能性があります。
もちろん、これらの症状があったからといって必ず神経まで虫歯が進んでいるとは限りません。知覚過敏など、別の原因で歯がしみることもあります。
だからこそ、自分で判断せず、一度歯科医院で確認することが大切です。
「痛くなくなったから治った」は要注意!
強い歯の痛みが出たあと、「しばらくしたら痛みがなくなった!よかった!」と思うことがあるかもしれません。
しかし、痛みがなくなったからといって、虫歯が治ったとは限りません。
虫歯がさらに進行して歯の神経がダメージを受けると、神経の働きが失われて痛みを感じにくくなることがあります。そのまま放置すると、歯の根の先まで炎症が広がり、歯ぐきが腫れたり、膿がたまったりすることもあります。
「痛くなくなったから大丈夫」ではなく、痛みがあった時点で一度診てもらうことをおすすめします。
神経まで虫歯が進むとどうなる?
虫歯が歯の神経まで達してしまうと、神経を取り除く治療が必要になる場合があります。これを「抜髄(ばつずい)」といいます。
「神経を抜く」と聞くと、「歯そのものを抜くの?」と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。歯を残すために、歯の中の感染した神経や血管などを取り除き、歯の根の中をきれいにする治療です。
その後、根の中を処置してから、歯を修復していきます❤️🩹
できるだけ大きな治療を避けるためにも、虫歯は早めに見つけることが大切です。
「ちょっとしみるだけだから……」と我慢せず、気になる症状があれば早めに歯科医院を受診しましょう。
虫歯は、早い段階で見つけることができれば、治療の負担を抑えられる可能性があります🍀
「最近歯がしみる」「昔治療した歯が気になる」「しばらく歯医者に行っていない」という方は、症状がひどくなる前に一度お口の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
大切な歯をできるだけ長く使っていくためにも、「痛くなってから」ではなく「気になったとき」に歯医者へ行くことをおすすめします。